僕の人生はセミダブル
10年ぶりくらいかな、僕は目黒から戸越銀座に引っ越しました。このブログもサーバーも替え、半年くらいお休みしたあとで、再開をはたしました。
何が変わったのでしょう? サーバーやWordPressのテーマが変わったのはお気づきかも知れません。前のテーマの方が良かった、とも言われます。しかし残念ながらテーマの作者の方が、テーマ更新をやめてしまわれたので、無料で使わせて頂いている身としては乗り換えるしかなかったのです。
見た目は大きく変わりました。でも僕のミクシィ時代を知る人からは、何をかっこつけてるんだ、と笑われるでしょう。ミクシィでは限定公開で、日記のようなものを書いていたのです。だから変わっていないのは、自分で書いたテキストデータだけ。
長年にわたってOFFICIALサイトで使ってきた画像は、いわゆる拾い画像。ネット上で広まっている著作権も何もない、二次情報の画像をつかって、偉そうなことを書いてきたのです。
まあその辺の言い訳は、このサイトのプライバシーポリシーに書いてある通りなので、その辺もご一読くだされば幸いです。あともっと言い訳をするなら、著作権に関する過去の記事
の際に、たっぷり言い訳をしてありますので、お読み頂ければと思います。
早い話が、「拾い画像にどんなキャプション付けても説得力あらへん」という嫌な感覚。自分の半径50センチにある画像で、面白い記事書けないかな、という思いです。今月に入って更新した何本かは、僕のオリジナル画像で記事を書いています。
今回もそうです。僕のベッドの写真なんて、誰が見たいでしょうか? もちろんこれからもずっと、拾い画像を著作権処理をせず、どんどん借用していく方針です。でもあと数本は、自前の画像で頑張ってみたいのです。僕は今64歳ですが、ありのままの杉江義浩を等身大で描いてみたい。という衝動にかられています。
とりあえず引っ越しに際して、写した自分の寝床の写真です。そんなもん誰が見る? でも良いんです。先日書いた記事
- 執筆
にも書きましたが、僕は執筆が好きなんです。理由を問われても、答えようがありません。夜空を見上げるのが好きなように、あるいは夕焼けの移ろいが好きなように、僕は日本語での執筆が好きなのです。ですから僕からこの趣味を奪わないでください。
特にこの半年にわたって、ネット上で僕になりすましていた、ハッカーの皆さん。あなた方の技術力は素晴らしい。だからこの気の毒なジジイの趣味を奪うのではなく、もっと建設的な方に頑張って頂ければと思います。
で、いよいよ本題(今さらかいっ?)セミダブルというタイトルですが、実は僕は20代の頃にローマに駐在したあと、東京で40年くらい暮らしてきました。さらに4回結婚し、4回離婚し(入籍は2回だけ)今はほぼ1人です。
このほぼ一人、というのが問題なんですね。僕は東京広尾の日赤産院で産まれ、大阪、神戸と学生時代を過ごした後、また東京渋谷区に戻ってきました。40年の間、渋谷区の恵比寿から代官山あたりで3回くらい引越しを経験し、その後は港区の六本木一丁目に移り、今は品川区で2回目の生活を始めました。
その間、ずっと変わっていないのは、ベッドのサイズだけです。4回も結婚しているのに、そしてその間に一人暮らしも体験しているのに、なぜずっとセミダブル(ベッドそのものは何度も買い替えている)のままなのでしょうか。
これがあのシャ乱Qだったら、天才音楽家の「つんく♂」さんだったら、シングルベッド、ということで良い感じに仕上げるのでしょう。でもダブルベッドやセミダブルでは歌になりません。結婚しているならダブルかツインベッド、一人暮らしならシングルベッド、というのが世の中の常識ではないでしょうか。
今回の引越で、また一人暮らしを始めました。で、なんだかんだ言って、セミダブルのままです。実に煮え切らない奴です。東京都心は地価が高いから。何も寝床まで買い替えるほどのことはない。言い訳はいろいろ思いつきますが、煮え切らない奴ですね。
関係ないかも知れませんが、妻はみな小柄だったせいもあり、「セミダブルで十分」と言われるのが常でした。そのうちダブルに、ツインに、と買い替える予定だったのに、結局セミダブルできてしまいました。なんとホテル暮らしをしていたローマでの2ヶ月間も、狭い部屋にセミダブルベッドでした。
僕は今やっと品川区で、純粋に一人暮らしをはじめました。杉江義浩や池上彰さんに成りすまして、ネット上で詐称しているハッカーの皆さんにお願いです。元上司で著名なジャーナリストの池上彰さんはともかく、杉江義浩はこんなつまんない奴です。成りすましても借金の請求くらいしか来ませんよ。
だからせめて「ysugie.com」のドメインにいたずらするのは、やめていただきたい。僕がなぜこのドメインにこだわるのか、近々ご説明しますので、ハッキングは勘弁してください。64歳のジジイですから、そんなに長生きはしません。このドメインの権利も、2033年までしか確保していません。
その後はこのドメインを、どなたがどう使おうと自由です。できればイニシャル「ysugie」も、Yoshitaka Sugie、Yasuko Sugie、Yuji Sugieの4人の家族のために、残しておきたい。でも僕にその権利はありません。
僕はただ書きたいから書く。
それだけです。
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