次回の日記では「痛み」をテーマにして書こうと思っていたのですが、やれ四十肩だの五十肩だのって言われるので、むしろ年齢をテーマにした話を先に考えてみたくなりました。

というわけで男45歳とは?

文学的な話をするつもりは全くありません。
人生の夢やロマンについても、ここではあえて語りません。
「人間、年齢なんか関係ないぜ!」
「自分の年齢なんて意識しなければいいのさ」
「大切なのはココロの若さだ」
「個人差が大きく一人一人によって異なる」
なんて話をどれだけしても、僕の左肩の痛みは少しも変わらないからであります(苦笑)

目を背けても背けなくてもエイジング(加齢)というものは存在します。
僕自身は去年の秋にスリランカで徹底的にデトックスを施し、40代後半以降の男性に多い生活習慣病の原因をすべて取り除き、肝機能その他は30歳代レベルという肉体を取り戻しました。
肉体が健康になったこと自体はとても良かったと思っています。
が、ここで肝心なのは、
僕が「35歳になったわけではない」という事実です。
僕は45歳であり、
それは厳然たる事実であり、
決してねじ曲げられません。
さらに年齢とは肉体的なものだけではありません。

僕たちが日常生活を送る中で、自己の年齢を「数字として」意識する機会というのは、案外少ないものなんだなあ、と最近になって気がつきました。
例えば先日パラパラとなにげなく転職サイトを見ていたときのこと。
ほとんどの会社で年齢条件満35歳まで、などと明記されています。まれに40歳まで、ごくごくまれに45歳までとしている会社があるくらいです。当然と言えば当然でありますし、僕としても十分納得のいく話であります。

ただ「数字として」目の前で直視したのは久しぶりだったので、ちょっとしたショックを受け、僕は自分の45歳という年齢について、今までとは全く違う視点で考えはじめるようになりました。
スギィの「見ためが若い」かどうか?「気持ちが若い」かどうか?
そういった観点からの判断は皆さんにお任せしますけども、決して今回のメインテーマではありません。

現実社会で45歳の男とはいったいどういう存在なのか?

一般的に言って、45歳の男ができることは何で、できないことは何?
そして何をすべきなのか?

正直言って僕は、今の時点でまったくと言っていいほど自分自身で答えが見つけだせていません。
こんなにも答えが見えない日記を書くのは、mixiに入って以来ひょっとしたらスギィにとって初めてかもしれません。


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