政治不安という名のイタリアの日常 イタリアにまたお家芸の政治不安の風が吹いています。まもなく大嵐になる気配です。ジュゼッペ・コンテ首相が8月20日、議会上院で演説し、連立政権内の「同盟」と「五つ星運動の」対立激化を理由に辞意を表明したのです。 連立政権を
テロリスト立花孝志のN国党をメディアは面白がっている場合ではない キチガイに刃物とはまさにこのことではないでしょうか。N国党代表の立花孝志がマツコ・デラックスの批判に抗議してテレビ局まで押しかけたり、スポンサーであるシウマイの崎陽軒に不買運動をしたり、この人物の行動は常軌を逸しています
「表現の不自由展」中止事件が物語るもの 「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」が開始3日後に中止になった事件は、様々な表現者団体が次々と抗議声明を出すなど、大きな波紋となっています。 僕は今回の展示がこのまま中止となると、「脅せば表現は封
名誉殺人という怪異も「多様性」として許されるべきか 筆者はイスラム教徒とイスラム過激派はまったく違うものであり、これを混同してはならない、といつも考えまたそう主張もしています。それに異議を唱える人はあまりいないと思います。ところが同時に、イスラム教の持つ極端な保守性が、過