80年代の取材と好奇心 私の場合、もちろんリゾート地にも行きますが、80年代の旅の目的は、なぜか取材でした。世界中のまだ知らない様々な文化と出会い、日本にいては絶対にお目にかかることができない、知らない民族と直に触れ合うこと。秘境と言われる未知
海で安全に遊ぶために 一昨日のブログで川で泳ぐときの危険について書きましたが、この夏海辺での水難事故も絶えないようなので、最も見落としがちな知識を書いておきましょう。それはリップカレント(離岸流)のメカニズムです。波の高いところを選んでサーフ
川遊びで死ぬかと思った 今年の夏も、こどもたちの水難事故のニュースで始まりました。海、川、それぞれに注意点がありますが、サーファーだった僕は、海での潮の流れや大波には対処できるつもりです。ただ川で泳ぐことには、全く別の危険が潜んでいて、今でも恐
がんばれダイアモンドプリンセス 2020年2月5日から、中国武漢に端を発する新型コロナウイルス感染者が、乗客の中に多数見つかったことを受けて、巨大客船ダイアモンド・プリンセス号は横浜港沖で14日間隔離されています。 楽しそうなクルーズ旅行者をやっかむ気
僕を目覚めさせた仏陀の言葉 基本的に日本に伝わっている仏教は、ほぼすべて北伝仏教(大乗仏教)と呼ばれるものであり、アフガニスタンから中央アジア、古代中国を経由して日本に取り入れられたものです。これに対してタイやスリランカで信仰されている仏教は、南伝
南の風10メートル、出港注意のヨット 5月6日、先週の土曜日に、久々に浦賀からヨットを出港させて本船航路に向かいました。しかし折からの強風波浪注意報の通り、風は強くてセイルをフルに出せない状況。何回かタックして東に向かったあと、より風が強くなりそうだったので
世界的ヨットマン堀江謙一氏に見る日本の冒険論 堀江謙一さんが6メートルにも満たない小さなヨットで、23歳で単独太平洋横断を横断してから55年がたちました。3回の嵐に遭遇し94日間、水20リットルと米40キログラムを積んで、まさに「太平洋ひとりぼっち」の航海でした。西
マルタ島の休日 「地中海性気候」という単語を社会科の地理の授業で初めて聞いて以来、僕の頭にはその言葉が離れなくなりました。夏は温暖で空気はカラッとしていて湿度が低く雨が少ない。日本の高温多湿の夏とは別世界だと思いました。30年前にイタリ
南南西の風5M、ヨットでクルージング ヨットはスポーツです。水平線との角度を見てもらえるでしょうか。かなりヒールしている(傾いて走る)のが解ると思います。今日は初めてヨットに誘われた人も快適にクルージングを楽しめるような、ちょっとしたコツが書け
ヨットで「ばんや」へ久しぶりに行った 台風が心配だったけど、無事に浦賀のハーバーを出て東京湾を横切り、対岸の千葉県の保田漁港にある魚屋さん「ばんや」に着きました。 無風でしたが2時間かからず、無事接岸。でも店が混んでる(≧∇≦)
クルージング伊豆大島ヨットの旅 ヨットに乗ってクルージングしたことのある人には説明の必要はないが、いったん海に出るとヨットの上はなかなかハードなスポーツの場となる。操縦だけではなくセイルの出し入れ、トリミング、ロープワークといった作業をひっきりなしに行
奴はいきなりビール瓶で店員の頭を殴りつけた さっきまで機嫌よくビールを飲んでいたのに、今は渋谷警察署にいる 会社帰りにいつもの店で一杯やっていたら、変な客が一人入ってきて変な英語で店員さんに絡み始めた。一見して様子がおかしいアジア系の若い男だった。奥のカウンターに