日本共産党の綱領(2004年改)全文を読んでみたら進化に驚いた 僕は昔から共産党が大嫌いでした。今でも殆ど共産党アレルギーと言ってもいいほど、ハナから受け付けることができず、体質的に合わないのだと自嘲するくらいです。とにかく理想だけを並べ立てて、現実を直視しない政治姿勢が気にくわない
「希望の党」は安倍政権を援護射撃するための新党だった このままでは自民党は圧勝し、安倍政権は「希望の党」の援護射撃を受けてパワーアップするという絵が見えたので、それでいいのかと不安になりました。 「希望の党」代表の小池百合子氏については、自民党の安倍首相、菅官房長官、石破茂
小池百合子の野望と誤算 「小池百合子は日本初の女性首相を目指している。ただそれだけ」9月30日に、ある信頼できる筋から、そんな情報が入ってきました。たしかにそう考えると、今回の2017年衆院選でのゴタゴタを、全てスッキリ説明することができます。
北朝鮮ミサイルを僕が恐れない4つの理由 このところ毎月のように北朝鮮の弾道ミサイルが発射され、日本上空を通過したり、日本の排他的経済水域に着弾して、北朝鮮の脅威が声高に伝えられることが多いようです。でも冷静に分析してみると、僕は北朝鮮が日本を狙って核ミサイル攻
年金崩壊と50代、60代の労働力 今月8月1日から年金制度が変わり、最低納付年数が25年に満たない人でも、受給資格が得られるようになりました。とはいえ満額を受給するには20歳から60歳までの40年もの納付が必要で、まさか20歳の学生だったときに年金を納付
自民党の総裁選に期待するしかないのか? ご存じの通り2017年都議会議員選挙では、自民党は獲得議席数を半減、23議席と過去最低に至る大敗を喫しました。そのような結果をもたらしたのは、自民党が悪いからではありません。安倍晋三という個人の資質に問題があり、国民から
共謀罪が強行採決されてしまった今こそ、私たちは腹をすえよう 手遅れだったかもしれません。犯行や犯行準備だけではなく、人間の心の中までが警察による捜査開始の対象になる、異例の恐ろしい法律。同様の法律は、戦前の思想統制に使われた治安維持法ぐらいしか例を思いつきません。この法案に対し法
もしトランプ大統領と安倍首相のケミストリーが合うならば 日本のビジネスの場では定番となっている接待ゴルフ。2月10日に行われた初の日米首脳会談に続いて、11日フロリダ州でプロゴルファーのアーニー・エルス選手も交えて行われた両首脳のゴルフ・プレーが、個人的な親密さを内外にアピー
北方領土と国際的信用を両方同時に失った日露首脳会談の惨敗ぶり 会談の結果は一歩前進? いやいや惨敗でしょう、それも日本にとって致命的な。2016年12月15日から山口で開かれた、安倍首相とロシアのプーチン大統領の会談が大失敗に終わったことについて、多くのマスコミが触れようとしないの
トランプが大統領に就任した後、世界はこう変る トランプ氏は選挙期間中、メキシコと国境の壁の建設だとかイスラム教徒の入国禁止だとか言っていたけれど、そんなことはたいした問題じゃないと思われます。現実路線で大統領就任への道を歩むトランプにとって、国内的には選挙期間中に敵
日本の官僚は「内閣人事局」で骨抜きにされた これまで日本の経済成長から福祉まで様々な行政サービスを支えてきたのは、日本の優秀な頭脳を揃えた、勤勉で実直な官僚テクノクラートだちだった。それは戦後から今日までかわらず、世界でも珍しい日本独自の構造であったと言えるでしょ
素人トランプが2か月でプロの大統領になれるのか? アメリカの次期大統領選に勝ったドナルド・トランプ氏(70)は、政治経験が全く無く軍属経験もないアメリカ合衆国初めての大統領となる見込みです。70歳にして初の異業種への転職です。果たして年明け1月20日に予定されている合衆