悪を悪と呼べない客観性の眉つば

プーチン大統領に同情的らしい日本の友人に次のような手紙を書きました。 「 渋谷君 “ウクライナ戦争はいつ終わるのか。プーチンだけが悪ではなく、戦争が起きる欧州のあり方そのものが悪なのではないか”、というあなたのメッセージ

“マリオ・ドラゴン”伊首相の快刀乱麻

プーチン・ロシアによるウクライナへの蛮行は止む気配がありません。 欧州で発生した戦争という信じがたい事態に、人々は怒り悲しみ嘆いています。 各国の政治指導者も、ほとんどが強い言葉でプーチン大統領の独善と残虐性を指弾してい

ゼレンスキー大統領の勇み足

ウクライナのゼレンスキー大統領が、ドイツのシュタインマイヤー大統領のキーヴ訪問を拒否しました。 シュタインマイヤー大統領が、ロシア寄りのスタンスを取り続けたことをゼレンスキー大統領が問題にしての動きですが、筆者はその頑な

ジョコビッチ神話のプッツン

反ワクチン主義者のノバク・ジョコビッチ選手が先日、オーストラリアオープンから締め出されて以来初めて、英BBCテレビの単独インタビューに応じました。 彼はそこで今後もワクチンを打つつもりはないと示唆し、そのために全仏オープ

日伊さかな料理談義

「世界には3大料理がある。フランス料理、中華料理、そしてイタリア料理である。その3大料理の中で一番おいしいのは日本料理だ」これは筆者がイタリアの友人たちを相手に良く口にするジョークです。半分は本気でもあるそのジョークのあ

「不惑」という困惑

筆者から見ると若いアラフォー世代の友人女性が、不惑という言葉を知って少し困惑したような、困惑しなかったような、不思議な気分になった様子の連絡をくれました。 そうした世代の男女の友人を見ていると、40歳という年齢に強い感慨

ハゲとオッパイ

最近、筆者は急速にハゲてきています。年齢も年齢ですから珍しいことではありませんし、血筋もハゲの系列ですので、さらに大きくハゲることへの覚悟もできています。 それでも、ハゲるのはなんだかイヤだなぁという気分がどうしてもつい

北斎・広重に見る近代的自我あるいはその欠如

先ごろ、イタリア・ミラノで大きな北斎展が開かれました。その催し物は世界最古の大学がある学生の街、ボローニャにも移動して開催されました。 ミラノでは1999年に大規模な北斎展が行われて以来、かなり頻繁に江戸浮世絵版画展が開