2024年4月20日

さすがに今回ばかりは中国もかばいきれないだろう

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syria-UNSC-vote_27.09.13(1)国連安保理が声明 北朝鮮を強く非難
2月13日 4時1分
北朝鮮が3回目の地下核実験に踏み切ったことを受けて、国連の安全保障理事会は日本時間の12日夜遅く緊急の会合を開き、北朝鮮が安保理決議に違反したと強く非難する声明を発表しました。
国連安保理の緊急会合は、12日午前9時すぎ(日本時間の12日午後11時すぎ)から、ニューヨークの国連本部で非公開で行われ、安保理の今月の議長国である韓国のキム・ソンファン外交通商相が議長を務めました。
会合の終了後、キム外交通商相が議長として記者会見し、「北朝鮮による核実験は、安保理決議の重大な違反であり、国際社会の平和と安定を脅かすものだ。核実験を強く非難する」とする報道声明を読み上げました。
また、アメリカのライス国連大使も記者団に対して、「北朝鮮の行動は受け入れるわけにはいかず、見逃すわけにもいかない。北朝鮮はさらに孤立を深め、安保理の制裁の圧力を受けることになる」と述べました。
会合では、アメリカや韓国などが北朝鮮に対して新たな制裁などのより厳しい措置をとるべきだと主張したということで、安保理では今後、北朝鮮に対する金融制裁などを盛り込んだ決議の採択を目指して、各国間の協議が本格化するものとみられます。
国連安保理が北朝鮮に核実験を強く非難する声明を出したことについて、日本の西田恒夫国連大使は記者団に対して、「声明は極めて厳しく、断固たるものだと理解し、日本としてこれを歓迎する。北朝鮮に対する厳しい制裁を含む安保理決議を求めてゆくよう、日本としても協力し努力していきたい」と述べました。
パン事務総長“無謀な行為”
国連のパン・ギムン事務総長は、安保理の公開討論で発言し、北朝鮮が3回目の核実験に踏み切ったことについて、「国際社会の再三の呼びかけを完全に無視した北朝鮮の無謀な行為を強く非難する」と述べたうえで、「北朝鮮の核実験は安保理に対する挑戦だ。安保理がひとつにまとまって対応してもらいたい」として、安保理に対して一致して厳しい措置をとるよう求めました。(NHKニュースより)

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