北方領土と国際的信用を両方同時に失った日露首脳会談の惨敗ぶり 会談の結果は一歩前進? いやいや惨敗でしょう、それも日本にとって致命的な。2016年12月15日から山口で開かれた、安倍首相とロシアのプーチン大統領の会談が大失敗に終わったことについて、多くのマスコミが触れようとしないの
安田純平さんの安否が非常に心配だ 今年6月、取材のためにシリアに入国したジャーナリストの安田純平さんが、現地の国際テロ組織アルカイダ系の武装集団に身柄を拘束され、身代金の要求を受けていると「国境なき記者団」からの連絡があったことを、毎日新聞とN H Kが
なぜ過激派は武力に訴えるのか? こんな基本的な疑問について今まで書いてこなかった自分が恥ずかしいです。そして勇気を持ってこのサイトに投書し、このシンプルな疑問こそが根源的な問題であることに、はっと僕の目を向けさせてくれたTさんに感謝したいと思います。ま
それでも「イスラム国」の要求を受け入れられない3つの理由 1月20日、日本人の後藤健二さんと湯川遥菜さんの2人を殺害すると警告する身代金要求動画を「イスラム国」がYouTubeに公開したのは大変なショックでした。ただただ無事に開放して欲しい、ひたすらそれを願うばかりです。日本は
やはり「イスラム国」は洗練された新国家の樹立をめざしている? 昨年8月僕が「イスラム国」という名称を初めて耳にした時、第一印象を、「イスラム国」という日本語の呼称に違和感を感じるのは僕だけかというブログを書きました。この名称は過激派武装テロ集団にはふさわしくない。その響きはなんとな
「イスラム国」をイスラム教徒の目線で分析してみた イスラム原理主義過激派の武装組織、いわゆる謎の「イスラム国」について3度めのブログです。 「イスラム国」は今までに無かったタイプの国際テロ組織へと変貌する という前回のブログを書いてから2ヶ月、僕は自分があまりにもイスラ
「イスラム国」は今までに無かったタイプの国際テロ組織へと変貌する ひどくぶっちゃけた言い方をすれば、オイルマネーを除いて中東アラブの人々は常に貧しい。そして危険にさらされて生きている。シーア派とスンニ派の対立。パレスチナ人民解放軍、少数派民族の弾圧と反発。基本的に中東のアラブの人々が平
「イスラム国」という日本語の呼称に違和感を覚えるのは僕だけか これは単に僕の個人的な文学的感受性の問題に過ぎないと笑われてもかまいません。あえて言わせてもらいます。最近マスコミで普通に使われだしたアルカイダ系イスラム原理主義過激派テロ組織、Islamic Stateの日本語訳が「イ