それでもトランプ新大統領にNO!と言い続けることはできる 日本時間の今朝未明、ドナルド・トランプ新大統領が就任演説をし、名実ともにアメリカ合衆国のリーダーになりました。70人もの議員が就任式を欠席し、恒例の国家を歌うミュージシャンも、有名どころは全て断られて16歳の学生が歌いま
トランプが大統領に就任した後、世界はこう変る トランプ氏は選挙期間中、メキシコと国境の壁の建設だとかイスラム教徒の入国禁止だとか言っていたけれど、そんなことはたいした問題じゃないと思われます。現実路線で大統領就任への道を歩むトランプにとって、国内的には選挙期間中に敵
電通「鬼十則」そのものはそんなに悪くない気がする 大手広告会社、電通は、新入社員だった女性が過労のため自殺した問題を受けて「取り組んだら『放すな』、殺されても放すな」などの言葉が記されている社員の心得「鬼十則」について、社員手帳に掲載するのを取りやめる方向で検討している
自民党の憲法草案を丁寧に読んでみてビックリ、問題は9条以外の部分だった。 はじめに言っておきますが、僕は憲法9条擁護派でもなければ、憲法を改正することに断固反対する考えもありません。どうせ改正するなら、まともな憲法にしたいと、強く願う国民の一人です。9条に関しては、中学生時代から疑問がありまし
ニュースの不思議「質問コーナー」に頂いたお便りから 先日、当サイトの「質問コーナー」に、福島県在住の瓜生克美さんから、ニュースに関する素朴な疑問を投げかけていただきました。お便りを紹介します。 早速ですが、お教えください。 最近ニュースを見ていますと、「~とみられる。」「
相模原の知的障害者殺傷事件は、「狂気」ではなくて「確信犯(ヘイトクライム)」だ 平成28年7月26日、相模原市にある知的障害者施設「神奈川県立津久井やまゆり園」で起きたその事件は、起きるべくして起きた、平成を代表する凶悪な事件だと思います。平成に入って最大の死者数を出したその事件は、元職員の植松聖(
天皇陛下「生前退位」のウワサと真相 7月13日、NHKは今上天皇明仁陛下が、遠くないうちに生前退位したいという、ご意向をお持ちであることを明らかにしました。 天皇陛下が数年内に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示され、天皇陛下自
ヘイトスピーチ対策法と「表現の自由」 この5月24日、衆議院で自民・民進の賛成多数により成立した、いわゆるヘイトスピーチ対策法(規制法ではない)は、日本もわずかであるが進歩したと思っています。この正式には「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取
オバマ大統領の広島訪問では解決しない残念な現状 G7伊勢志摩サミットが終わった5月27日、アメリカのオバマ大統領が被爆地広島を訪れる予定になっていることを、今月10日にホワイトハウスは発表しました。サミットの方はこれといった目玉になるテーマが無く、ろくな成果をあげない
日本が目指すべき観光立国の戦略 外国人観光客に日本を訪れてもらうことは、文句なしに喜ばしいことです。国際観光産業は労働集約型の輸出産業だからです。分かりやすく言えば、働くのは日本人で、入ってくるのは外貨です。ですから雇用と経済成長に貢献しないはずはあり
恐怖のジハード最終戦争「イスラム国」が核を持つ時 ISいわゆる「イスラム国」は今までに無かった、全く新しいタイプの国際テロ組織であります。そのことは以前に詳しく書きました。その中でも最大の特徴は、国家としての樹立を目指しているということです。すでに行政組織を整え、全世界
あの穏健なトルコがなぜロシア機を撃墜したのか 「♪飛んでイスタンブール・・・」 ちょっと古いかもしれませんが、僕がかつて観光で訪れた時には、トルコは中東の国々の中でも穏健派で、素敵な親日国であった印象しかありません。それがロシア軍機を撃墜したというニュースは、一瞬、