編集権とは


job_sakkaみなさんは「編集」という言葉を聞いて何を思い浮かべますか? 新聞や雑誌の編集のことを言うのだと思うのが一番一般的かもしれない。あるいは映像関係者だったら動画をつないだり加工したりという映像編集作業のことを、「編集」という言葉から連想するかも知れませんね。

実は「編集権の独立」という概念には、非常に大切な要素が満載の重たい概念なんです。編集権はふつう雑誌なら編集長、新聞なら社主クラスが持っています。さらにテレビのニュースや番組にも編集権は明確に定められていて(テレビでは編成ともいう)その全責任を負う担当管理職のことを「編責」と業界では呼んだりします。マスコミだけではない、インターネットのサイトをはじめ、あらゆるメディアにおいて編集権は存在します。それは表現の自由であると同時に表現に全責任を負うという意味なのです。

Editorial independence is the freedom of editors to make decisions without interference from the owners of a publication.

このウィキペディアの定義に、それは集約されているように思います。僕は自分自身のオフィシャルサイトを含め2つのサイトのウェブマスターをしていますが、そのメディアにおいてはウェブマスターは編集権を持っており、業界用語でいうところの編責にあたります。すなわち自分の管理するウェブサイト上で何者にも支配されずに表現できる自由を持つと同時に、著作権をはじめあらゆる権利関係に対して全面的に責任を追わなければならないのです。たとえば僕が管理人をしているサイト池上彰ファンクラブ公式サイトにおいても日々気をつけています。

今日はちょっと難しい話になってしまいましたが、ブログやTwitter(Twitterもミニ・ブログであってSNSではない)をお書きになっている方は、みなさん編集権を持っており、編責なのです。ですからこの定義は当てはまるわけです。知っておいて損はない知識かと思いますがいかがでしょう?

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