スポーツ医学しろうと編

半年ほど前、あさ目がさめると右肩をおもいきり寝違えたらしくイヤーな痛みと痺れが首から肩にかけてあった。
すぐ治ると思っていたら、ずうっと治らずにだんだんひどくなってきた。

剣術の稽古で右肘を痛めて以来、ようやく完治したのに、全くついてない。もしかして頸椎ねんざでは?、あるいは脳血栓からきているのでは?、そういえば歳も歳だし、いや、きっとそうよ、という家族の限りなく思いこみに近い勧めで病院に行ってレントゲンを撮った。

首の骨にはまったく異常がなかった。
脳に異常があるかも、いやあるに違いない、と家族の意見。
念のためにCTIを撮った。ちゃんと脳みそがあった。
さらにMRIを撮った。脳みそには内心自信がなかったのでドキドキだったが、ごく人並みの正常な脳みそだった。

山のようにロキソニンとボルタレンを処方された。
冗談じゃないぜ、親知らずを抜いた直後の麻酔切れじゃあるまいし、そんなもの使って痛み止めをしたい訳じゃあねえんだよ!
と、全部を冷蔵庫に放り込んだ。

となれば症状はただ一つ。ひどい肩こりである。
原因はいろいろあろうが運動不足だろう。

もともとあまりスポーツをしない人が運動不足になっても、あまり急激な症状はでにくいが、40年間スポーツを続けていた人が突然スポーツをやめると筋肉のバランスが崩れて、急性の症状がでやすいと、僕の信頼するスポーツドクターは言っていた。

まさにそれだ。
僕は一昨年までやっていた波乗り、サッカー、キックボクシングを去年、全部ぴたりとやめ、剣術の他には運動らしい運動を何もしなくなってしまった。

せめて市民プールで週一回くらい泳げば、なんということはなく肩こりは治ってしまうに違いない。
しかし、それさえも今の僕はしていないのが実情だ。

諸悪の根源はそこにある。それがオッサン化への道をまっしぐらに進めている。
さらに悪いことには(つまり肩こりになったことがオッサン化であるというのではなく別の意味で)、肩こりを治すためにプールで治すのではなく、鍼灸院で治す方を選択してしまったことである。

ハリ。これがめちゃくちゃよく効く。
たまらん快感である。
プールで1000メートル泳いだくらいに元気になる。
市民プール一回、300円。
ハリ一回、8000円。

肩こりに対する効果は同じくらいなのだが、あえて後者を選んでしまう、この僕の心理がオッサン化そのものではないか!
悔しい。
反省!

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