野口聡一さん

僕がお会いしたのは、だいぶ前だから宇宙飛行士というよりはさわやかな青年、という印象でした。

決して垢抜けたイケメンではなかったけど、どこの会社に就職面接を受けても、面接だけで一発採用!という独特の好感度を持った青年で合コンに誘いたいタイプでした。

8月7日帰還予定のスペースシャトル「ディスカバリー」。
正確にはミッション「STS114」。
アメリカの報道と日本の報道が違うのは当然だけれども、アメリカでは「ラスト・スペースシャトル」と、いわゆる日本で言う「噂の真相」系サイトでささやく人もいたようだ。

確かに1970年代に設計された機体を、今でも使っている。

当然のことながら次期宇宙船が、かつて計画されていたわけだけれども、ソロバンをはじいてみると現実離れした莫大な予算がかかる。
古き良きアメリカの陰りのない豊かさならいざ知らず、双子の赤字に苦しめられ戦時支出もバカにならない米国の現政府にとって、今や現実的な計画でないのは誰の目にも明らかだった。

そして今回、あえて向井さんのような医師や科学者を乗せず、
また以前のように空軍OBや軍人を除外して人選された。

ミッション「STS114」のクルーは航空工学の最先端の専門家たち(=スペースシャトルを作ったエリートエンジニア集団)で固められた。
野口聡一さんも、その一人である。
自分の作った船に乗るのだから、いわば自己責任、の人たちである。

スペースシャトルが未来永劫、宇宙開発のベストツールだとは宇宙開発関係者の誰一人として内心思っていまい。
いつか、次代のシステムにとって代わられることも覚悟している。
となればカッコヨク最後を締めくくらなければならない。

その為のプランを立ててくれ、と仮に僕にホワイトハウスから依頼が来たら、以下のような計画書を書き上げて納品するだろう。


「コードネーム:シャトル13」
シナリオ。
1)まず打ち上げ成功
2)前回と同じ剥離の障害発生(国民に分かりやすい)
3)乗組員の生死が限界まで危険にさらされる
4)勇気ある行動によって、奇跡的に生還
5)詳細ははアポロ13号(ロン・ハワード監督)参照
6)NASA長官、これ以上続けられない、と苦渋の決断
7)今後の膨大なNASA予算がまるまる浮き台所事情改善
8)国民も納得し、政権安泰
以上。

もしこのシナリオ通りになったら、僕は大統領補佐官の給料をもらっても良いはず。

だって「超望遠」の「デジカメ」で撮影して検査中なんて、いまどきどこがハイテク?
デジカメ映像を解析していったって、所詮はドットの集まり、どんなに解像度が良くたって所詮は視認検査、赤外線デジタルカメラでも、温度分布がわかるだけ。

素人をだますのは簡単ということなのかもしれませんが、なぜ僕には大統領補佐官の月給にも満たないほどの年収しかもらえないのか腹が立つ~。(これは関係なかったですね、へらへらへら)

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